先日掘り上げて、平干ししてあったニンニクを秋まで保存する作業をしました。
『保存する作業』というと仰々しいですが、いつも適当に束ねて物置の軒下につるしておくだけです。
こんな感じ。
ニンニクは、ガツンと気合の入ったラーメンを食べたい時やこれからやってくる暑い夏場の滋養で、炒めものやガーリックスープを食べたい時などに使うだけですから、これだけあれば十分で秋には残ります。
必要な時必要な分だけ、剪定鋏でパチっと切って使います。
まだ畑には未収穫のジャンボニンニクもあるのでとても食べきれません。
残ったものは10月頃にまた畑にかえすと、それがまた翌年の今頃にこのくらいの量になって恵みをくれます。
ほんとうに自然の力は有り難いし、それを感じられるのがコスパを抜きにした家庭菜園の楽しみです。
ちなみにですが、私はいまいち育ちきれなかった小さいものからいただくようにしています。
スーパーに買い物に行って1,500円の牛ステーキのパッケージを穴の開くほど見て、「Wow delicious!」と想像をたくましくし、食べたつもりなって、少し離れた隅っこにある300円のホルモンを買ってくる。
それと同じような自分の都合、欲なのですが、翌年たくさん増やすためには大きな親球根が必要です。
ブログを書いていて、ハテ?
「これって自分もおんなじかも?」
経済的にはカツカツですが、ちょっとでも子供たちにお金を残したい。
そんな気持ち。
でも人間さまの場合難しい。
あればあったで、その時たまたま困ってしまった子が火種になり、家族が壊れていく。
第二の人生は自分の好きなことだけやって、なんとかカツカツ、スッテンテンで生き抜けるのが、子供たちのその後の生き方にもいいようにも思います。
毎年新しい球根を購入しても数百円なのですが、このこだわりが趣味の楽しさかと思っています。
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