去年の5月11日に、柏市にあるNPO法人からやってきました。
うちのボクちゃん。
家に来たときから推定生後6ヶ月とは思えない大きな体、特に手足が大きくてびっくり。
ワクチンをうちにいった獣医さんで「この仔は30Kg以上にはなるわよ」と予言され、
靴やスリッパ。目に入ったものには関心を示して、あっという間に破壊!
家具や壁をかじりまわりながらすくすくと育って、
そして1年。
体重36Kg。
獣医さんの見立てどおり、立派に大きくなりました。(笑)
しっぽが巻いていなければ、シェパードです。
体は大きいですが、そうとうのビビリちゃん。
ドッグランに行ってもオトモダチは小型犬ばかり。(笑)
体格では十分の一くらいの野良猫にシャーってやらっれて大パニック!(笑)
家の中にいるのが大好きなボクです。
画像は、お昼寝中!
クロネコのおねんさん、浄化槽点検のおにいさんは友達のようで、車が入ってくると玄関へ出てウエルカム。
いつも家の前を通るたびに入ってきてソーセージをくれるとなりのおばさんは、もう家族のよう。
人は嫌いではないので、敵意や警戒心をもたない人にはとても友好的で良い仔です。
この1年でのカミカミ破壊大魔王も沈静化。
だいぶ言葉も覚えてよく意思疎通ができるようになってきました。
朝は1時間ほど、午後と夕方に30分くらいの散歩。
毎朝4時過ぎると、雨が降っても風が強くても「ほら、じいちゃん起きろ!いくよ!」って起こしてくれます。
このころは、65歳頃から始めた英会話アプリで学習をしている時間なので、たいがい起きてはいるのですが。
健気です。
いい仔だねって思いで一日のスタートがきれる。
当初は引っ張ってばかりで上手に歩けず、運動量も多いので苦痛でしたが、今は並んでGonくんの方からアイコンタクトを取りながら歩いてくれるので、引っ張られている方としても 散歩が楽しいですね。
後ろは振り返らないと言いつつも、ちょっと振り返れば、昨年の今頃は足を骨折したあとで歩くことが苦痛でした。
でも、Gonくんに引っ張られて歩いた時間は今元気に動き回れる自分に繋がっています。
ボール遊びやフリスビーのキャッチなども少しはできるようになってきてほんとうにかわいい盛り。
歳をとってくると犬を最後まで面倒見られない恐れもあるんですが、実際に一緒に暮らしてみると、朝から晩まで家をあけて働いていた人生一巡目は、健康や経済的な問題もすくないですが、一緒に過ごせる時間の多い二巡目の人生でこそ人も犬も幸せな時がおくれるのではないかと思っている昨今です。
実際今日もつれづれの時間に連れ添ってくれ、癒やしをくれます。
運動不足になりがちな毎日ですが、Gonくんが「おい、じいちゃん。遊びにいくよ」って誘ってくれるのでこれも有り難い。外に出れば、地域のみなさんとの交流のきっかけもできる。
今は仔犬の里親探しなどの形での保護活動が中心ですが、人の高齢化が進む中で、飼い主の病気など、なんらかの理由で一緒に暮らせなくなったとき、犬を引き取ってくれるような仕組みがあっても良いのではないでしょか。
例えば譲渡という形ではなく、一緒に暮らせなくなったら引き取るという条件のもとサブスクリプションのようにNPOさんに毎月一定額を支払って犬との生活を楽しむとか、飼い主の高齢化や病気などやむを得ない妥当な理由がある場合は、一定金額を支払えば引き取って世話をしてくれるとか。
いずれにしてもお金のかかる話ですが、そもそも生きるってことはお金のかかることですから仕方がないかと。
でも、こういう制度ができていれば、世間の人が相手をしてくれない歳になっても、安心してワンコたちと楽しい自分の時間が過ごせます。
犬は、この人お金持ちとか、この若いからいいとかそんなふうに差別・区別をして人と接していないように思います。
じじい、ばばあでも、お金がカツカツでも、自分のことを見てくれ慈しんでくれる人には寄り添ってくれます。
人には老人ホームなんてものがあるのですから、犬にもほしいですよね。
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