ファイアウォールは不正アクセスによるデータの改ざんや情報漏えいなどを防ぐ上で、セキュリティ対策では必須です。
Lubuntuではこのソフトウェアを自分で追加する必要があります。
これから便利なソフトウェアをLubuntu付属のソフトウェアセンター『Discover』を使ってインストールしていきます。
『Discover』でインストール、削除をしている限り、プログラムの依存関係が崩れることは少なく、また、WindowsのGUI、マウス操作で鍛えたスキルもおおいに役立ちます。
Lubuntuを使い込んで行く上で、この『Discover』はもっとも有用なソフトウェアです。必要なソフトウェアのインストール、不要になった際のアンインストールの他、Lubuntu関連のアップデートがある場合にも役立ってくれます。
ソフトウェア(プログラム)をインストールする際はパスワードが必須ですが、GUIの裏では、sudo コマンドが動いて、承認しないインストールはできない仕組みになっています。
このあたりもLinux OSのセキュアな一面です。
セキュリティ対策の要、ファイアウォールアプリもこの『Discover』で進めます。
メニューキー→システムツール→Discoverを立ち上げて、検索窓に「ufw」と入れて検索すると、いくつかプログラムがヒットすると思います。
「ufw」って、なんの呪文?怪しい!って思われるかもしれませんが、これ、Uncomplicated Firewallの略UFW。
簡単に使用できるように設計されたファイアウォールの管理プログラムのを呼び出す呪文なのでご心配なく。
上位に出てくる『Firewall Configuration』をインストールしましょう。
『Discover』でのインストールが完了したら、今後のために『Firewall Configuration』がどこにあるのか確認しておきましょう。
メニューキー→設定→ファイアウォール設定ツールとたどるとそこにあると思います。
ポチって立ち上げましょう。
ここでも、パスワードが必須ですね。
この画面の、
プロファイルを『自宅』
statusを『ON』にすれば、OKです。
==== 次回は ...
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