(Lubuntuへの切り替え8)外部からの攻撃に備えて その1(ファイアウォールの導入) 

ファイアウォールは不正アクセスによるデータの改ざんや情報漏えいなどを防ぐ上で、セキュリティ対策では必須です。

Lubuntuではこのソフトウェアを自分で追加する必要があります。

これから便利なソフトウェアをLubuntu付属のソフトウェアセンター『Discover』を使ってインストールしていきます。

『Discover』でインストール、削除をしている限り、プログラムの依存関係が崩れることは少なく、また、WindowsのGUI、マウス操作で鍛えたスキルもおおいに役立ちます。

Lubuntuを使い込んで行く上で、この『Discover』はもっとも有用なソフトウェアです。必要なソフトウェアのインストール、不要になった際のアンインストールの他、Lubuntu関連のアップデートがある場合にも役立ってくれます。

ソフトウェア(プログラム)をインストールする際はパスワードが必須ですが、GUIの裏では、sudo コマンドが動いて、承認しないインストールはできない仕組みになっています。

このあたりもLinux OSのセキュアな一面です。

セキュリティ対策の要、ファイアウォールアプリもこの『Discover』で進めます。

メニューキー→システムツール→Discoverを立ち上げて、検索窓に「ufw」と入れて検索すると、いくつかプログラムがヒットすると思います。

「ufw」って、なんの呪文?怪しい!って思われるかもしれませんが、これ、Uncomplicated Firewallの略UFW。

簡単に使用できるように設計されたファイアウォールの管理プログラムのを呼び出す呪文なのでご心配なく。

上位に出てくる『Firewall Configuration』をインストールしましょう。

『Discover』でのインストールが完了したら、今後のために『Firewall Configuration』がどこにあるのか確認しておきましょう。

メニューキー→設定→ファイアウォール設定ツールとたどるとそこにあると思います。

ポチって立ち上げましょう。

ここでも、パスワードが必須ですね。

この画面の、

プロファイルを『自宅』

statusを『ONにすれば、OKです。

==== 次回は ...

外部からの攻撃に備えて その2(ウィルス対策プログラムの導入) 

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