(Lubuntuへの切り替え おまけ その2)インストール時の起動用USBは、もしものときに役に立つ

「災害は忘れたころにやってくる」といいますが、パソコンの不調もまったく予期せずに来ることが多いです。

こんな時に困るのが、パソコン内に残っている日々の自作のデータです。

先日ドッグランのGonくんの動画を撮ったのでこれを編集しようと思い立ったのですが、いままで動画編集にあまり関心がなかったので、主に使っているLubuntu PCにも動画編集ソフトが入っていません。

初心者なので、Lubuntuで動くもので、無料で、Discoverからインストールできるもの。

なおかつ利用者が多くWeb上やYouTubeに操作解説が多く、操作がシンプルなものがいい。

Webで調べながらいくつかのソフトをインストール、弄り回し、アンインストールを繰り返していたところ、パソコンの操作が重くなり不審な動きに。

ひとまず、再起動か!

が、再起動時にPCのロゴとハミングバードの画面でフリーズ。

なんどやっても。

立ち往生!

残念!

という仕儀に。

どきどき思い立ったように、自分で作ったデータなどは外付けHDDにコピーしているのですが、「どきどき思い立った」程度の頻度ですから、直近のものはパソコンに残ったままです。

ここからが今日の本題。

パソコン操作中に

1)いきなり電源が落ちてその後通電できないという場合は、ほぼハードウエアの問題(買い替え)ですが、

※末尾にこの場合、私だったらこうしますをメモしてあります

2)今回のような場合はOSをクリーンインストールすればなおるケースがほとんどです。

クリーンインストールはいいけれど、悩ましいのがパソコン内にに残った必要なデータをどうするかということでしょう。

私はこういうときのために、Lubuntuをインストールしたときの『起動用USB』をそのまま持っています。

『起動用USB』をパソコンにさし、電源をいれてF12キーでブート先を変更してLubuntuをお試しモードで起動します。

正常に起動できれば、パソコンはハード的にはほぼ大丈夫ということ

お試しモードのデータフォルダには何も入っていませんが、『コンピュータ』からHDDを覗くと自分のユーザーアカウントが見えます。

この中には直近のデータがまだ入っていますので、データ保存用のUSBなどにコピーすればひとまず問題解決です。

『起動用USB』は、次のアップグレードがあるまで手元にとっておくことをお勧めします

今回はこのブログにメモした内容で、2時間ほどでクリーンインストール完了。

データも移してまた快調に使っています。

動画編集ソフトは『ShotCut』というものに決め、初めての動画、『Gonくんのドッグランの一人遊び』もできました。

ブログにも載せたいと思ったのですが、サイズが大きすぎて断念。

でも、あたらい興味、趣味になりそうです。

==== おまけのおまけ

上記1)の場合私だったらこうします。
<ケース2>でいくかと。

<ケース1 お金をかけてお手軽に>

・専門業者さんに依頼しデータを取り出してもらうという方法もありますが、お金も手間もかかります。

<ケース2> HDDを取り出して外付けHDDとして使い続ける

・パソコンが通電しない場合も、HDDは正常に使えます。

・パソコンからHDDだけを取り出し、その他は『リネット』さんへ。

・外付けHDDケース、例えば『アイネックス USB3.0接続 UASP対応 3.5インチHDDケース HDE-08』(2千円くらい)を購入し、外付けHDD化。

・取れるデータはとって、その後は初期化してバックアップ用などに使えます。




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