(Lubuntuへの切り替え おまけ その1)毛筆フォントを使う

『Lubuntuへの切り替え』は19回でひとまず終了しましたが、昨日思うところがあって毛筆フォントを使いたい衝動にかられ、利用できるようになりましたので、「おまけ その1」としてメモしておきます。

Ubuntu系のOSには、例えば年賀状の挨拶文のような毛筆フォントはインストールされていません。

なくてもパソコンの日常使いには困りませんので、あまり関心がありませんでした。

ところが思うところがあって、とは大袈裟ですが、『座右の銘』っていうのを作ってプリントしたいという衝動に駆られました。

というか、単に暑くて外作業はしにくいし、ヒマなんですが。

Lubuntu+Libre officeなどで作ってみたのですが、どうも硬い!

そこで、毛筆フォントを探したのですが、PC内には「ない!」

それでは、てんで、毛筆フォントを取り込むことにしました。

1.無料で使えるフリーフォントを探す

武蔵システムさんが公開しているフリーフォントが見つかりました。

ここ(↓)です。

https://opentype.jp/freemouhitufont.htm

Linux使いの皆さんにはかなり利用者もあるようです。

2.フォントのダウンロードと解凍

上記のサイトから気に入った書体を選んでクリックすると、ダウンロードページに進みます。

ページ中断に『ダウンロード』の項目が見えます。

こんな感じ ↓


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Windows TrueTypeフォントのダウンロード(zip圧縮)

OpenTypeフォントのダウンロード(zip圧縮)

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とありますが、どちらでもLubuntuでひとまずは使えるようです。

今回は、最初Windows TrueTypeフォントで4つダウンロードしてみましたが、2つはファイル名が文字化けしてうまく解凍できませんでした。

そこでOpenTypeフォントをダウンロード。

こちらはうまく解凍できました。

3.フォントをPC内に入れ込む 

マウスでの操作をメモします。

1)隠しファイルを表示する

ファイルマネージャー→表示→隠しファイルを表示をクリック。

2)2.で解凍したフォントファイルをPC内に入れ込む

『~/.local/share/fonts』 フォルダ内にコピペ後再起動すれば毛筆フォントが利用可能になります。

・3.1)で表示している画面の中段に、『.local』という隠しフォルダがみえるか思います。


そこをクリックして、『share』フォルダ→『fonts』フォルダと進みます。

・『fonts』フォルダ内に、2.で解凍したフォントファイルをコピペ。

3)再起動したら、毛筆フォントが使えるようになっているかと思います。

座右の銘とは大袈裟ですが、若く迷走していたころ先輩からかけられた言葉。

「一歩前進、日々勉強」

「どんな自分でも、胸をはって生きていきなさい」

こんな言葉とお気に入りの仏画をあわせて、いい感じのイメージができ、部屋にはって自己満足です。

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