(Lubuntuへの切り替え5)キーボードから日本語入力ができるようにする

インストール完了!

とおおいに喜んで、スタートメニュー(パネル(=下の帯))最左のハチドリのマーク)をクリック→オフィス→LibreOffice Writer(ワープロアプリ)とたどってポチリます。

LibreOffice のメニューバーは日本語表示されていますが、いつものように『半角 全角』キーを押して日本語入力をしようとキーボード入力しても、「あれれ?」

そうなんです。

この段階では日本語入力システム(IME)が入っていません。

今回はGoogleさんが開発し、オープンソースで公開しているMozcを『fcitx5-mozc』という形で入れていきます。

web上ではターミナルを使ってコマンド入力する方法がたくさん紹介されていますが、『元Windows使い庶民』としては、やっぱり使い慣れたマウスでポチッかいいかと思います。

Lubuntuには『Discover』というソフトウェアセンターが入っています。

これまでの経験上、このアプリを使って必要最低限のダウンロード、インストール、アンインストールするのがLubuntuを安定的に使っていく上で一番良いように思っています。

ここではこれを使ってマウス操作で簡単に導入していきます。

スタートメニュー→システムツール→Discoverとたどってポチるとソフトウェアセンターが起動します。

左上隅の検索窓に「mozc」と入れて検索。

すると、

Fcitx5-Fcitx用Mozc』というアプリが見つかるかと思います。

これをインストール!です。

完了後、先程のLibreOffice Writerで『半角 全角』キーを押すと、パネル右に『あ』のアイコンがでます。

キーボードからの入力ができるようになりました。

日本語入力変換キーのカスタマイズは、『あ』アイコンを右クリックした『設定』のグローバルオプションタブから。

私的には『半角 全角』キーが離れていて、左手小指を使うため、実は少々苦手です。

画像は自分の設定ですが、『変換』『ひらがなカタカナ』キーを割り当て、右の親指で感覚的に押しています。


画面の赤枠内のボタンをクリックして、自分の使いやすいキーを押せば登録変更完了です。

ここまでできれば、ひとまずLubuntu PCを日本語で使えますね。

『Discover』にはたくさんのフォントもありますので、必要ならば、必要な分だけ使うといいでしょう。

不要なものを入れすぎると、スペックの低いパソコンを活かすこととは逆になってしまいます。

シンプルに!

==== 次回は ...

マウス周り、手元周りを自分好みに変更

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