パソコンのブラウザとスマホが連携するようになり、込み入った作業はパソコンでおこない、できたドキュメント等はクラウドに保存して外でスマホで見る。
出先でドキュメントの控えなどが必要なときは、スマホでスキャンしてPDFや画像にしてクラウド経由でパソコンで利用する。
この頃は高齢者に区分されている私でさえこんな使い方をしており、紙に印刷するということがめっきり減りました。
それでも自治会の回覧文や今でも欠かさず年始の挨拶をくれる方に何枚かの年賀状などをつくるためにCanon複合プリンタ TS3330というスキャンやコピー機能の付いたエントリーモデルの安いプリンターを使っています。
このタイプは機体は安いのですが、ヘッドの付いたインクカートリッジで純正インクはバカ高い。
そこで、少しでも安く抑えようと再生インクカートリッジに頼っています。
再生インクカートリッジでも印刷は普通にできますが、純正のドライバーで使っていてもインク残量表示などの機能が制限されます。
今回は、そういうことは 気にしません!安く印刷できればOK!という方向けのお話になります。
TS3330の電源コードを接続し、パソコン本体にUSB接続します。
プリンター本体の電源をONにします。
1)プリンター部分の確認
メニューキー→設定→プランターとたどってポチります。
すると、
新たにドライバーをインストールしなくてもLubuntuがプリンターを認識していることがわかります。
次に、
プリンター→プロパティとたどってポチるとプロパティが開きます。
赤枠で囲ったテスト印刷を実行するとプリンターが動き出し、印刷が可能であることが確認できます。
2)スキャナ部分の確認
スキャナのドライバーもプリインストールされています。
メニューキー→グラフィックス→Skanliteとたどってポチリます。
Skanliteは、TS3330を認識しており、正常にスキャニングができます。
Windows 10で使っていたTS3330は、難なくLubuntuへ引き継ぎができました。
ちょっと印刷するだけの使い方なら、新たなドライバーなどの心配をしなくても良い点が
ありがたいです。
やっぱりユーティリティは使いたいし、Canonさんのドライバーに拘りたいという場合は、公式サイトのここ( ↓)に64bit版のドラーバーが掲載されています。
https://canon.jp/support/software/os/select?pr=5042&os=20
これをインストールすれば、Windows版のドライバー同様につかえるのではないかと思います。(使ったことはないので、たぶん、ですが)
今回Lubuntuに移行したパソコンには、プリンターの他HDDもつながっていましたが、こちらも問題なくWindows 10のときと同様につかえました。
これでわが家からWindowsパソコンはなくなりました。
移行作業は終了です。
動きの重いWindowsパソコンより、使い勝手はシンプルで快適です。
起動、シャットダウンは軽快だし、アップデートもサクッと終わります。
もう、あのグルグルグルグルに苛つくこともなくなりました。
Ubuntuさん、ありがとうございます。
==== 次回は ...
◯ 困ったときのLubuntu マニュアル ( 最終回)
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