(Newsから)どこまで的外れが続くんでしょう

2025年7月に行われた参議院選挙には約688億9,084万円もの経費が使われているそうです。

たくさんの公的なお金と時間をかけて議員の選出、論点の整理がおこなわれたのだから、これからは少しは明るい展望が開けてくる。

選挙後はしばらくそう思っていました。

ところが、あれから二ヶ月、先の国会の最後で取り上げられた『ガソリンの暫定税率廃止』の議論はなんの進展もありません。

いつからやる、どうやってやる、地方税への影響、本当に予算執行に影響がでるのなら財源の検討。

やるべきことはたくさんあるはずです。

今の国政で毎日行われているのは私達の生活とは直接関係ない『自由民主党』という政党内の権力闘争。

総裁をかえるのは党内の問題ですから、好きなだけやったらいい。

でも現実には、今現在、総裁も総理大臣も内閣もあるのですから、国民生活の方をむいた政治活動の推進を怠って欲しくない。

『自由民主党』がこのとろ力を弱めているのは、自分たちの行動が保身的な的外ればかりであることにまだ気がついていないからです。

問題に対しなんらはっきりした釈明なり、解明をせずウヤムヤで時流にながす。

「行く川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」

確かに流してしまえば、そのうち忘れられてなかったことになる感はあるけれど、流れる水が汚れていれば、いくら流しても汚れた水。

「おい、おい。どこをむいて政治家をしているだい」

そんなことを思っていたら、今度は政党間のパワーゲームが始まったようです。

立憲民主党が国民に一律4万円を給付した上で、所得に応じた課税によって最終的に受け取る金額を調整する「給付付き税額控除」を自民、公明両党との3党間で協議を始めるというニュースが流れてきました。

協議をしなくてはならないのは、先に止まった『ガソリンの暫定税率廃止』についての深堀からではないでしょうか。

選挙で優勢となった野党がまずは一枚岩になって、止まったものを突き破ることこそが次への明るい兆しとなると思うのですが、政治家のみんさんはどうもそうは思わないよう。

「どうやって与党にくみするか、権力の中枢に近づくか」がみえみえです。

そもそも『給付』にどうしてこんなにこだわるのでしょう。

とったものをまた配るなら、最初からとらない仕組みにかえてほしいと思うのですがどうもそうならない。

「おい、貧乏人。お金を配ってやるぞ。政治家は偉いんだ。有り難がれ」的な、面倒な、しがらみの多い社会制度をかえて、わかりやすく、暮らしやすい社会にしてほしいとの民意がここ数回の大きな選挙結果の傾向だ思うのですが。

給付といっても、そもそも国民の税金です。

納税せずに給付をもらえた人は嬉しいですが、たくさん納税し一部を返してもらった人は「なんだかなぁ」です。

私は若い頃連合傘下の組合に加入し中年から非組になり、違う視点から仲間と向き合ってきましたが、同然当時の民主党を支持していました。

が、私にはもっと前、若い頃に二回経験した『ナマハマコーさん』との出会いがあり、日本は自由民主党の流れで再建された!という強い思いがありました。

そしてその思いは今も変わりません。

でも、自由民主党はトホホ!

そして野党第一党の立憲民主党もトホホ。
的外れな感じ。

ある者からめし上げては下に配る。

こんな事ばかりしていては働かずに社会にぶら下がっていたがお得です、という社会になってしまいます。

戦後の世界は、戦勝国がリードする形で国連ができ成果を残してきました。

しかし、この戦勝国の内、ソ連はもうありません。
中国も当時とは違います。

敗戦国のドイツ、日本などは着実に力をつけてきていても影響力がない。

世界ではロシア、中国などが紛争を拡大中。

戦後に作られた国連などの制度は既に機能しなくりました。

戦争をしているロシアが常任理事国なのですから、和平への道があるわけがありません。
強いリーダがでて、新しい仕組みに変えていく時期にきています。

これは少し舵取りを間違えば、世界大戦にもなりかねない緊迫した状況でしょう。

与党と言われるグループが、一党内のパワーゲームを場合でないと私的には思うのですが。

日本国内でも戦後をリードしてきた『自由民主党』を中心とした政治の流れ、お金の流れ、その中で積み上げれた継ぎ接ぎだらけの社会制度は本気で見直さなければならない時期にきていると思うのです。

半世紀以上も続いている『ガソリンの暫定税率』『ガソリン税に後からできた消費税をかける』これなどはその象徴的なものであり、今またあらたに「給付付き税額控除」という議論を始める前に、これらの廃止をまずやるべきではないでしょうか。

お米も安い備蓄米を放出して一時的に価格を下げればよいという問題ではないです。

稲をつくっている田んぼから、その生産体制から、流通体制から、たくさんの問題を変えていかなければ、一定の妥当な価格での安定供給はできないでしょう。

田舎の住んでいて下から見上げるとそう思います。

 簡単なことじゃない。

政党内の権力闘争もすきなだけやればよいですが、その上でこんな問題も日々議論していってほしいのです。



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