(日々のこと)はがきに『五観の偈』を印刷、静かに過ごす

二回目のアブレーション手術をうけ、退院して一週間が過ぎました。

退院直後は足に痛みが出たり、ふらついたりして歩くこともままならない数日を過ごしましたが、ようやく杖も使わず歩けるようになってきました。

カテーテルを使った手術の場合、体力のある方は退院後事務仕事程度ならばすぐに復帰できるといわれていますが、私の場合は心不全のマーカーも非常に高く、心臓がかなり弱っているということも足にきた原因かと思っています。

手術でつけた心臓のヤケドが治癒し、心臓の状態が落ち着くまでの期間は約三ヶ月といわれていますので、しばらくは少しずつ体に負荷をかけ体力をつけつつも無理をしない日々です。

・これからのひと月はGonくんとの散歩を軸に、まず歩いて足を慣らしていく。

・3月に入ったら以前通っていたジムに復帰して、少しウエイトを使って筋肉を戻したい。

これはこのまま再発せずに回復すればとの前提ですが、もし今後再発したとしても前向きな『希望』をもって考えている今の時間は楽しいです。

再発したらその時点でできる最良の方向を考えればいい。

そしてその方向へ進んでいけばよいだけの話です。

どうなるかわからないことを、今、心配しても仕方がないです。

まだ外での作業をどんどんする状態ではないので、今日は洗濯などしながら家で静かに過ごしています。

以前A4に印刷して使っていた『五感の偈』がだいぶ傷んでしまったので、思い立ってはがき大に作り直して印刷してみました。


暇な時間は創作の母(笑)

台所に転がっていた割り箸を使って『特製カード立て』も完成。

あれこれ考えながら作っているときはこれまた楽しいです。

私的には座右の銘などという構えた言葉はないのですが、道元禅師が中国から伝えたというこの『五観の偈』は毎日の拠り所になっていて、毎朝お唱えしています。

一、功の多少を計り彼の来処を量る       (感謝)

二、己が徳行の全欠を忖って供に応ず      (反省)

三、心を防ぎ過を離るることは貪等を宗とす   (調心)

四、正に良薬を事とするは形枯を療ぜんが為なり (養生)

五、成道の為の故に今此の食を受く       (精進)


私的な訳です。

本旨とは違うかもしれませんが、以下の思いでお唱えしています。

自分自身も、今、目の前にあるこの食事にしても、たくさんの人の他を思いやる気持ちがあって、その関係性の中でここにあるんだよ。

他が自分を思いやってくれるように、自分も他を思いやる毎日をおくっているかい?

世の中思い通りにならず生きづらいことが多いけれど、それは相手のせいばかりではなくて、自分自身の「貪(とん:貪欲)」「瞋(じん:怒り)」「痴(ち:愚かさ)」が原因かもしれないよ。

相手や結果にこだわりなくよく自他をみわたてごらん。

自分が変われば相手を思いやることもできるかもしれないし、自分の心もきっとラクになるよ。

食事も他からの思いも自分を養う良い薬。
心身ともに健康であることが、他を思いやる心の基だよ。

難しいことはない。
どんな自分だって他を思いやりながら胸をはって一生懸命に生きていけばいいんだよ。
ゆく道はなるようになる。

他人を思いやり、自分を活かし、明るい生活をするために、ありがたくこの食事をいただきます。

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