(Newsから)米国の中間選挙の結果から思うこと

米国の中間選挙というものがあったようで、連邦政府の現大統領の基盤である共和党勢力が減り、民主党勢力が大幅に増えたというニュースが流れています。

この結果が今後の日本や世界にどう影響してくるのかはよく分かりませんが、すくなくとも、民主主義のご本家の制度はきちんと活きていることを示す結果で、少し安心した気持ちになりました。

大統領の任期の中間で、国(州)のリーダーや大統領を投票という形で評価することで、極端に偏った政策や行き過ぎにブレーキがかけられる。

大統領でさえも選挙という形でNOを突きつけられる。

今回、米国民のその意思と実際をきちんと選挙結果で見せてくれました。


世界には民主主義陣営が88カ国・地域。

権威主義・全体主義陣営が91カ国・地域で、そこに暮らす人口は約72%〜約76%という数字もあります。権威主義の国・地域は増加傾向にあるとか。

権威主義・全体主義の社会では、暮らしがどんなに苦しくても、身分が固定化されていても声も上がられない。そんな社会で暮らす人たちの方が圧倒的に多いのです。

そこで体制を変えるには武器を持って血を流すかない。戦えば、戦いの連鎖が必ず生まれます。それでは駄目です。

世界を統括する国連も、重要事項を決定する常任理事国に権威主義の国があり、機能不全です。

それを変えようにも変えることができません。

そもそも中国(中華人民共和国)、ロシア(ロシア連邦)は常任理事国なのでしょうか。

子供の頃の社会科の教科書では、中華民国(台湾政府)、ソビエト連邦(国として存在しない)が常任理事国であったはずなのに。

自分のものは自分のもの。他人のものも自分のもの。

これ、ある意味人の本質ですが、これだけでは人の間では生きづらいです。

人間社会には行き過ぎや偏りは必ず存在します。

それでもその行き過ぎや偏りが極端な場合は、自分たちの意思で修正していける制度を持つ社会は住みやすい社会だと思います。


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